現在、五島冷熱では、自社敷地内の建物に「融雪&雪冷房システム」を開発中です。本システムは、冬期間は、安価な融雪電力を使用し、高効率なヒートポンプを使用して地下ピット内に駐車場内の雪を排雪し、一定時間をかけて融雪するものです。
そして、3月頃より、融雪を止めて、貯雪を行い、6月~9月頃にその貯雪された雪の冷熱エネルギーを利用して2F テナント事務所の冷房に使用するものです。
現在、冬季間の融雪を行っておりますが、
今シーズンの大雪(2月現在の札幌の降雪量約5m)に対しては、すべて融雪しております。肝心のランニングコストですが、灯油炊きの融雪槽に対して1/5、同程度の灯油炊きのロードヒーティングに対して1/12.5と圧倒的に安いコストで融雪しております。
また、6月~9月までの雪冷房では、事務所の電気エアコンによる冷房コスト約3万円×4ヶ月をほとんどゼロを目標にしております。
自然エネルギーを利用した環境保護や省エネルギーに観点からも本システムをさらに改良し、近いうちに市場に発表いたしますので今後とも五島冷熱をよろしくお願いいたします。
*詳細につきましてのデーター等は、現在採取中ですので発表できませんことをご了承ください。