2015/04/03 Fri ・ 投稿者 : Goshima@admin ・ カテゴリー : トピックス ・ コメント(0)

さる３月２６日（木）、「台湾国　冷凍空調工程工業同業公会」に五島冷熱として訪問いたしました。同会は、台北市にある台湾での公的な冷凍空調設備会社が連合してしている工業会（会員企業は、甲・乙・丙会員合わせて約１０００名以上）です。
北海道の札幌から行きました弊社は、第１２代丁理事長他８名の理事などから大変歓迎をお受けいたしました。台湾での同会の歴史や活動（政府機関との連携状況などやフロンガスの動向や若年者への教育（産学連携状況）などを意見交換させていただきました。
台湾での冷凍空調設備工業の歴史は古く、戦前より日本企業の台湾進出などに伴って、日本の冷凍空調技術を現地企業が取り入れていった歴史があり、今は、かなり技術力も進んでおります。
五島冷熱では、地元の北海道の紹介や（一社）北海道冷凍空調設備工業会での活動や（一社）日本冷凍空調設備工業連合会の活動の一部を報告いたしました。また、インターネットを利用した「冷凍機ドットコム」による冷凍冷蔵機器のリサイクル活動などについても意見交換させていただきました。
今後とも同会との親睦を深め、よりより関係を築いていくことをご報告申し上げます。

＊台湾での国公立の工業高校では、冷凍空調科が独立しております。日本では、建築設備科の一業種であり、ほとんどの新卒社員は、会社に入ってからメーカー研修などと受けて仕事をおぼえていくこととは大きく違っております。また、その教育体制もペーパーテスト主体の日本と違い、実践教育を主体としております。会社に入り若いうちから活躍できそうな生徒たちが多くおりました。