(株)食品急送 様(代表取締役社長 椿谷智春様)の新しい低温物流センターが竣工しました。弊社にとっても本年度最大規模の現場です。
概 要
チルド室(+5℃)
約660坪
冷凍室(-25℃)
約130坪・約203坪・約95坪
チルド定温室(+5~15℃)
約107坪
既設棟約800坪と今回増築部分約1200坪で合計約2000坪の冷凍冷蔵施設を持つ「巨大な低温物流センター」となりました。特に今回は、ユーザー様と数々の協議を経て、北海道地区特有の気象条件を加味した数々の省エネ設計を企画・立案し導入しております。
1.北海道地区初めての
「冷凍冷蔵用氷蓄熱ユニット」
…夏季デマンド対策…
2.厳冬期の暖房の省エネ対策としての
冷凍機廃熱「凍結防止加温システム」
…冷凍室の冷凍機の廃熱利用…
3.電動扉激突防止対策を進化させた
電動防熱扉「マニアック」
…3重の安全装置を装備…
4.PC温度監視記録警報システム
(遠隔監視記録)のバージョンアップ
…操作性の改良…
5.冷凍冷蔵用LED照明を全室に使用
…省エネ(調光・移動ラック連動停止)…
など、限られた予算の中で数々の進化を遂げた「省エネルギー・低コスト・環境配慮型」の「エコロジー&エコノミー」を実践した最先端の低温物流センターとなりました。
…詳細は、後日アップすることといたします。…
実際の工期が、約6ヶ月という短納期でしたが、とりあえず、竣工おめでとうございました。
(株)食品急送様には、これからも、未来に向けて 低温物流業界にて更なるご発展されることを 心よりお祈り申し上げます。